前回の続きのような ちょっとネガティブ
お疲れさまです。上井零留です。休日出勤なんて滅びればいいのに。
さて、前回ブルーナポレオンがモバマスが始まって約7年9カ月を経てようやく5人の会話シーンが実装(?)されたと言いましたが、ここで一つ浮かぶと思います。
どうして7年以上も待つことになったの?
まあこれは運営側の事情やらがいろいろあると思うのですが、ブルーナポレオンに関しては、再登場…というか、コミュがなかったネガティブな事情に、2つほど心当たりがあります。
(この先アニメやデレステのコミュのネタバレがあります)
まず1つ目。
アイドルマスターシンデレラガールズのアニメにおいて、ブルーナポレオンが解体したような描写がある
2015年に放送されたアイドルマスターシンデレラガールズのアニメ。(以下アニメ版とします)第1話にブルーナポレオンが(雑誌記事と言う扱いではありますが)登場し、第2話において上条春菜・佐々木千枝両名がしゃべったということはブルーナポレオン界隈でなくともそこそこ知られています。が、問題はその先です。
2nd Seasonになると、346プロの再編が行われ、第15話でブルーナポレオンのメンバーが集まっている様子がチラッと映るのですが、その後、上条春菜がシンデレラプロジェクトに組み込まれ、川島瑞樹・佐々木千枝もブルーナポレオンとしての活動は全く見られなくなります。
(放送当時ボイスが未実装だった比奈、現在もボイスのない沙理奈の出番がほとんどないのはある程度仕方ないと思っています)
そして最終話(第25話)。ここで上条春菜が再登場するのですが、その際、
八神マキノ・浅野風香とともに登場
Q.ブルーナポレオンはどうなったんですか?
A.よくわからないです
↑マジでこんな感じです。
アニメ版がゲームとはパラレル的な世界観とはいえ、ブルーナポレオンがどうなったのか、まったく描写がされていません。
そして2つ目。正直こちらの理由の方が大きいのかもしれません。
アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ(以下デレステ)のイベントコミュ内で、荒木比奈が自らを「ユニット初心者」と発言している
該当するのは2017年11月に開催された LIVE Parade 恋が咲く季節。このコミュの第1話の中で荒木比奈は自らを「ユニット初心者」と明確に発言しています。
…あれ?ブルーナポレオンは?
デレステのサービス開始から5人とも登場(レアリティもノーマルなので、特訓後は5人ともブルーナポレオン衣装)、さらにはローディング中の1コマにもブルーナポレオンは複数回登場している。
それにも関わらず、ユニット初心者と言うのは無理があるのではないか?
そして、このように描写されたことでブルーナポレオンの扱いは今後どうなるのか?
正直このコミュを初めて見たときの感想は「は?」でした。比奈以外の4人の扱いもさることながら、比奈が「ユニット初心者」と発言してしまったせいで、ブルーナポレオンとしての比奈の描写が困難になってしまった。それどころか、残りの4人の扱いさえもわからなくなってしまった。
Q.コミュ自体を「パラレルワールド」として見ればいいのでは
A.それはさすがに無理でしょう。
ちなみに、同コミュ内で喜多見柚は「5人で歌ったことはない」と言っているので、フリルドスクエア(柚を含めて4人のユニット)の存在は無いものにはなっていないような感じです。(ただし、コミュの説明では「5人は、初めてユニットとして歌うこと」となっているので、この辺りも非常に曖昧です)
この結果、2019年6月の[アドバンス・アバンチュール]SSR川島瑞樹の実装まで、「ブルーナポレオン」という言葉自体、デレステには登場していません。
これに関しては、約2年前の出来事ですから、時効とされたと考えるのが妥当でしょう。
…時効とされるのも腑に落ちませんが。
この2つがどのような影響を与えたのかはわかりません。
ただ、ユニットとしてのブルーナポレオンのはっきりとした登場(ライバルユニットではなく、コミュ等の登場、ということです)が、7年以上待たされた背景には、シナリオにおける整合性をつけるために運営が扱いに困った、ということも考えられます。
とにかく、再び(?)動き始めたともいえるユニット、ブルーナポレオン。今後の展開に要注目です。